会社の営業戦略上必要な「業界動向」を調べるため「電子カルテ＆PACS白書」という書籍を購入。
前回04年に発行された「電子カルテ白書」の改訂版。
前回の電子カルテ白書が結構「使える」資料だったため内容を（立ち読みとかして）確認してなかったのだが
これが全く使えねぇぇぇぇぇ(´д｀;)
http://www.newmed.co.jp/doc/kankoubutu/karutehaku07.htm
以下その主たる理由を列挙
#1 統計の対象が診療所から病院になっている
前回の電子カルテ白書は診療所も調査していた。
うちの会社としては診療所のデータが無い時点で全く意味の無い資料。
#2 PACSとか医療用高精細モニタ、関連システムもすべて病院向けシステムの統計
前項と同じ。診療所の状況は全く記載されていないため資料として（うちの会社としては）価値が無い。
#3 県別などの数字一覧表がない
前回の電子カルテ白書だと各章末に一覧の数字表があったがそれもない。
つまり県別とかで数字を出そうと思うと掲載されている全資料をこっちで数えなおさないといけない。
#4 巻末の資料がへぼすぎ
巻末に統計の資料が載っているが、月刊新医療に掲載されているデータの写しレベル。
ページ数も内容もものすごく薄くて使えない。
正直月刊新医療を購読していればバックナンバーからデータを拾ってきて
こっちの巻末の資料は必要性を感じない。
正直前回の「電子カルテ白書」が「使えた！」と思っている方は購入はしないほうが賢明かと思われ。
それか購入する前に内容を立ち読みでも良いので確認したほうがいいと思う。
なまじ前回のやつより値段も上がっているのでかなり注意が必要。
ちなみに金を出せばかなり細かい資料もありますね。
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あとはJAHISの資料とかだけど、あれは会員企業じゃないと詳細データのDLできないしなぁ。
JAHISも年会費30万とかだからうちみたいな小さい会社は入れないしなぁ。
あー、稟議書まで書いて購入しちゃったけど営業会議用資料どうやって作ろうかしらん(´д｀)
